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【お金の勉強会シリーズ】今や必須!企業のサイバーセキュリティ対策!

(このブログは4月25日の弊社出演ラジオの内容をさらに詳しくお伝えしています。)

★サイバーセキュリティ対策は、まずは一人ひとりの意識向上が大切です

昨今、不審なメールによる情報漏えいや個人情報の流出など、
生活に影響を及ぼすサイバーセキュリティに関する問題が多数報じられています。
国民一人ひとりのサイバーセキュリティについての関心を高め、理解を深めてもらおうということで
日本では、2月から3月18日【3(サ)1(イ)8(バー)】まで「サイバーセキュリティ月間」が設けられました。
弊社ブログでも何度か掲載しておりますが、
引き続き関心をもっていただくため、より詳しく皆様にお伝えします。

★サイバー攻撃の被害が年々拡大しています!

最近サイバー攻撃のニュースを耳にする機会が増えましたが、
実は広島県内でもEmotet(エモテット)というマルウエアの感染事例が複数確認されています。
マルウエアというのは、不正かつ有害に動作させる目的でつくられたソフトウェアなどの総称です。
その中でもよく名前を聞く「エモテット」というのは、
メールソフトから、メールアドレスやパスワードなどを盗みとり、
それを悪用して他人になりすまし、メールを送信したり、新たなウィルスに感染させたりするものです。

一時活動が止まっていましたが、一昨年11月頃からか活動が再開され、感染事例が広く確認されています。

★なりすましメールに気づくポイントは?

エモテットが仕込まれたメールの特徴としては、

  • ExcelやWordなどのファイルが添付されている
  • メール本文にファイルをダウンロードするリンクが貼り付けられている
  • タイトルに「Re:」マークをつけて過去にやり取りしたメールを装っている

などあげられます。
あたかも知り合いのように実在の相手のフリをされたらつい開けてしまいそうになりますよね・・

弊社でも以前同じ手口でメールが送られてきたことがありました。
詳しくはこちらをクリック!

★怪しいメールを開けてしまったら・・

もし添付ファイルを開いてしまったら、
「コンテンツの有効化」や「マクロを有効にする」というボタンは
絶対に押さないようにしてください。

送信者に直接電話などで連絡を取って問題ないことを確認するのも一つの防止策です。

またエモテットに感染していないかどうかもチェックする、
「EmoCheck」をダウンロードして実行すると感染の有無を確認できます。

感染したかもしれないと思われる時や、EmoCheckによって感染を確認した場合には
パソコンの電源を落としてしまえばいいと思ってしまいそうですが
これは絶対にやめてください!!!

一番にすることは、インターネット通信の遮断です!
すぐにLANケーブルを抜いたり、Wi-Fiを切るなど、インターネット通信を遮断した上で
警察へ連絡をしてください。

★もし気づかずに感染してしまったら・・

もし企業がサイバー攻撃にあってしまったら、

  • 情報流出による取引先や顧客への損害賠償
  • 原因の調査などにかかる対応費用の負担
  • 周りからの信用を失ったり社会的評価の低下
  • 関係先からの受注減少
  • 社内の士気低下による従業員の社外流出

このように様々なリスクが予想されます。
その被害額は数百万円から数千万円と想定されています!

(例)サイバー攻撃を受けて個人情報10000件を漏えいしてしまった場合に
   想定される損害額

≪原因調査にかかる費用≫
・PC1台:100万円×台数分
・サーバー1台:300万円
・その他:100万円
≪被害者対応≫
・専門家のコンサルティング費用:100万円
・コールセンター委託費用:200万円
・謝罪広告費用:60万円
・おわび状・送付費用:100万円
≪損害賠償≫
過去の判例から一人あたり5000円の賠償金が想定されます。
10000人のうち2000人から請求されたら・・
・損害賠償金:1000万円
・弁護士費用:510万円

このように、感染したパソコンを直すだけにとどまらず、
上記のような費用が一気に出ていくと考えると、企業にとって大打撃です。
感染しない為の対策を万全にしておくことも重要なのですが、
こうした犯罪は、手口が巧妙化していますので、対策をすり抜けてくることもあります。

★サイバーリスクは保険で備えることもできます!

万が一、被害にあったとき、突然の高額出費にそなえるには時間が必要です。
そこでお勧めしたいのが、サイバーリスクに対応した保険です。
保険会社によって商品の名称は違いますが、
サイバー〇〇保険とか、〇〇ガード保険などといった名前で販売されています。
これは、サイバー事故により企業に生じた第3者に対する損害賠償費用のほかにも、
事故の際に必要となる調査や弁護士相談などにかかる費用
IT機器等が機能停止することによって生じた利益損害や営業継続費用など、
様々な費用をまとめて補償してくれます。

弊社でもサイバーリスクに備える保険の取り扱いがございますので、
お気軽にお問合せください!

1文字ずつ積み木で「マイナンバーカード」と表記している写真

【速報】『マイナポイント』申し込み期限延長!

●いくらもらえる?『マイナポイント』おさらい

政府のマイナンバーカード普及策第2弾として、

  • カード取得者に最大5,000円分
  • カードを健康保険証として登録した人に7,500円分
  • 国からの給付金受取口座の登録を済ませた人に7,500円分

のポイントが付与され、最大2万円分のポイントが受け取れます。
また、福山市の自治体マイナポイント事業として

  • マイナンバーカードを保有しているすべての市民の方を対象に1人当たり5,000円分

のポイントを対象のキャッシュレス決済サービスに付与されます。
つまり、福山市民だと、最大で25,000円分のポイントが受け取れるということです!
詳しくはこちらの記事もお読みください♪

●延長となるのは、ポイントの申し込みのみ!

ポイントの受け取りには2月末までに

  • マイナンバーカードの取得申請
  • ポイントの申し込み

が必要としていましたが、
総務省はこのうちポイントの申し込み期限を5月末まで延長すると発表しました
一方、ポイント受け取りのためのマイナンバーカードの取得申請期限については
2月末までで再延長はありません

●カードの申請はどれくらいの人がやっている?

カードの申請件数は2月15日時点で8700万件を超え、
なんと全体のおよそ7割に及んでいるとのこと。
いっときに比べるとだいぶ増えましたね!
カードの申請がまだの方、この機会に申請されてみてはいかがでしょうか♪

サイバーセキュリティ

2月はサイバーセキュリティ月間!

●サイバー攻撃が後を絶ちません

以前こちらのブログでもサイバー攻撃等について掲載しましたが、
不審なメールによる情報漏えい被害や個人情報の流出など、
生活に影響を及ぼすサイバーセキュリティ問題が多数報じられています。
去年、県内ではサイバー犯罪の相談件数が5748件と、過去最多に!

●318(サイバー)にちなんだサイバーセキュリティ月間!

誰もが安心してITの恩恵を享受するためには、国民一人ひとりがセキュリティについての関心を高め、
これらの問題に対応していく必要があります。

このため、政府では、サイバーセキュリティに関する普及啓発強化のため、
2月1日から3月18日までを「サイバーセキュリティ月間」とし
全国民にサイバーセキュリティについての関心を高め、理解を深めてもらおうと、
本年は日米豪印の4か国(QUAD)で連携をしつつ、サイバーセキュリティに関する様々な取組を
集中的に行っていくと発表しています。

●サイバーセキュリティ対策9か条

NISCと独立行政法人情報処理推進機構(IPA)では、
スマートフォンやPCでインターネットを利活用する誰もが、
最低限実施すべき基本的なサイバーセキュリティ対策として、以下の9つを示しています。

●ポータルサイトで調べてみよう

NISC みんなで使おう サイバーセキュリティ・ポータルサイト では、
オンラインセミナーやハンドブック、理解度セルフチェックなど、
様々な情報が掲載されています!
ぜひご覧になってください♪

●万が一、サイバー攻撃を受けてしまったら…

サイバー攻撃を受けてしまい、個人情報の流出をしてしまったら、
その後多額の費用が発生することになってしまいます。
そうならないために、セキュリティの強化をすることはもちろん、
その際に困らないためにも、サイバー保険で備えておくのもひとつの手です!
詳しくは弊社までご相談ください!

以前のブログもチェック→迷惑メール、クリックにご注意を!
            今や必須!サイバーリスク対策!

福山市自治体マイナポイント事業、始まっています!

11月30日より、マイナンバーを保有しているすべての福山市民を対象に、
一人あたり5000円分のポイントを、対象のキャッシュレス決済サービスに付与する
『福山市自治体マイナポイント事業』がスタートしました!

一人当たり5000円分のポイント!!ありがたい限りです!!

ポイント付与の対象となる条件は、2点!

・福山市民であること
・有効期限内の利用者証明用電子証明書が搭載されたマイナンバーカードを保有していること

※現在マイナンバーカードの申請が多い為、交付申請から受け取りまで、2か月かかる場合もあるとのこと!
申請をお考えの方は、早めの手続きをお勧めします。

対象となるキャッシュレス決済サービスは、5種類!

・エフカマネー
・ゆめか
・auPAY
・d払い
・楽天Edy

※ポイント付与までのかかる期間は、それぞれ異なります。

申請時に必要なものは・・

・マイナンバーカード
・利用者証明用電子証明書パスワード(数字4桁)
・券面事項入力補助用パスワード(数字4桁)
・決済サービスID及びセキュリティーコード

なお、申請方法は、スマートフォンからする方法自治体マイナポイント設定支援窓口で申請する方法
予約制の自治体マイナポイント設定支援窓口で申請する方法があります。
詳しくは福山市HPでご確認ください。

5人家族の我が家もポイントGETすべく、さっそくスマートフォンで申請をしてみました!


申請自体はスムーズに出来たのですが、注意する点がいくつかありました・・

我が家は一つの決済サービスに家族分まとめて申請しよう!と思っていたのですが
それは、出来ないことが判明😢
一つのマイナンバーカードにつき、一つの決済サービスに申請、
なおかつ、手続きは自分でする必要があるとのことです。

※マイナンバーカードの名義と決済サービスの名義が同じである必要があります。

夫婦でそれぞれ申請し、15歳未満の未成年は法定代理人が申請できるとのことなので
子ども3人分を親が申請しようとしたのですが・・ここでも新たな問題が発生!
親の名義の決済サービスで申請できるとのことなのですが
一つのマイナンバーカードにつき、一つの決済サービスに申請なので
すでに親の分で申請済みの決済サービスは使えず、別の決済サービスで申請する必要がありました。

ということは、子ども3人それぞれ別の決済サービスで申請する必要があり、
結局、我が家は5種類すべての決済サービスを利用することになりました。

ポイント付与までの期間がそれぞれ異なる、ということですが、
申請開始日に即申請をした我が家の場合は、

ゆめか ⇒ auPAY ⇒ エフカマネー ⇒d払い ⇒楽天Edy(12/15現在まだ付与されていません)

という順番で付与されました!
(いただいたポイントは、早速、食料品や生活用品購入に消えました笑)

なお、申請終了日も決済サービスによって異なります。
早いもので、2023年2月20日に終了する決済サービスもあるので
お早めに申請されることをお勧めします!





皆で守ろう、自転車の交通ルール!

自転車は、子供からお年寄りまで、幅広い世代の方々が気軽に乗ることができるので
便利で身近な交通手段として、普段、何気なく乗っている方も多くいらっしゃると思います。

実は、自転車は道路交通法上『軽車両』にあたり、様々な交通ルールがあります。
知らずに乗っていると、交通違反をしてしまっているかもしれません!

●自転車は、原則車道、左側通行です

実は、自転車が歩道を通行することは、道路交通法で禁止さており、
原則、車道か自転車道を通行しなくてはなりません。
また、車道を通行する時は左側通行です。右側通行は禁止されています。
【罰則】違反した場合、3か月以下の懲役、または5万円以下の罰金の可能性あり

ただし、例外として次のような場合は自転車でも歩道を通行して
よいことになっています。

①道路標識や道路標示で指定されている場合

②運転者が13歳未満の子ども、70歳以上の高齢者、身体が不自由な方の場合

③車道や交通の状況からみて、やむを得ない場合 
 ※道路工事などで通行が困難な場合や、自動車などの交通量が多く車道の幅が狭いなので
 接触事故の可能性がある場合など

歩道は歩行者優先なので、自転車が歩道を通行する時は車道よりに徐行運転をしなくてはならず、
歩行者の通行の妨げになる場合は一時停止しなくてはなりません。 
また、自転車のベルを鳴らして歩行者に道をあけさせる行為も違反です!

●『止まれ』の標識があったら自転車も一時停止を!

自転車は車と同じく、基本的に道路標識に従わなければなりません。
『止まれ』の標識がある場所では、一時停止をし安全確認を必ずしましょう。
【罰則】違反した場合、3か月以下の懲役、または5万円以下の罰金の可能性あり

見通しの悪い交差点などは事故が起こりやすい場所です。
『止まれ』の標識がなくても、必ず徐行をし、左右をよくみて、安全に通行する
よう心がけましょう。

●信号を守りましょう!

自転車でも、もちろん信号は守らなくてはなりません。
『歩行者・自転車専用』信号機がある場合は、その信号に従い
安全確認をした上で、横断してください。
【罰則】違反した場合、3か月以下の懲役、または5万円以下の罰金の可能性あり

●並走運転や二人乗りは禁止です!

自転車は道路において、原則、他の自転車と並行して運転してはいけません。
※『並行可』の道路標識がある道路では2台までなら並行可
自転車が並んで走ると、どちらかが道路の中央により大変危険ですし、道路に広がる為、他の人の通行を妨害することになります。
【罰則】違反した場合、2万円以下の罰金または科料の可能性あり

自転車の二人乗りは、子どもを幼児用座席に乗せるなどの
場合を除いて原則、禁止されています。

【罰則】違反した場合、5万円以下の罰金の可能性あり

一般的な自転車は一人用の乗り物で、一人用の自転車に二人乗りすると
思わぬ事故を起こす恐れがあります。
事故を起こしてしまう前に、二人乗りの危険性を知りましょう。

●ながら運転、絶対にやめましょう!

スマートフォンや携帯電話の普及によって増えているのが、
『ながらスマホ』による自転車事故です。
通話をしながら運転することはもちろん、スマホ画面を注視しながら
運転することは違反行為です。

【罰則】違反した場合、3か月以下の懲役または5万円以下の罰金の可能性あり

その他、イヤホンで音楽などを聴きながらの運転や、傘や物を持ったままの
運転、犬を散歩させながらの運転は違反行為です。

大変危険なので、絶対にやめましょう!

ながら運転による『片手運転』や『前方不注意』により、思いもよらない事故を起こし、
他人を巻き込んでしまう恐れがあります。

他人にケガをさせてしまったら、加害者となり、場合によっては損害賠償責任を問われたり
刑事罰を問われる可能性があります。

2017年川崎市で当時20歳だった女子大生が、歩行者専用となっている市道で
電動アシスト付自転車を運転して77歳の歩行者の女性にぶつかり、
2日後に脳挫傷で死亡させる、という痛ましい事故がありました。
この女子大生は、イヤホンで音楽を聴きながら、右手で飲み物を持ちながら
ハンドルを握り、左手でスマホを操作しながら走行、スマホでメール送受信の操作を終えた後、
ポケットにスマホを戻すことに気を取られて事故を起こした、というものでした。

この事故で、女子大生は重過失致死罪で在宅起訴され、禁固2年、執行猶予4年の刑事判決が下されています。

●個人賠償責任保険で備えよう

自転車事故で莫大な損害賠償請求をされるケースが多発しております。
被害の程度にもよりますが、数千万円から1億円近い額にまで及ぶケースもあり、
この賠償責任は、たとえ未成年であっても責任から免れることはできません。

自転車に乗っている以上、上記にあげたような事故は決して他人事ではありません。
万が一の事態に備える為に、個人賠償責任保険に加入することをお勧めします。

以前ブログでもお知らせしたことがありますが⇒詳しくはこちらをクリック

日常生活賠償責任特約(個人賠償責任特約)は、個人が日常生活の中の偶然な事故により
他人にケガ(死亡)をさせてしまったり、他人の物を壊してしまったりして
法律上の損害賠償責任を負った場合に備える保険です。

自転車事故の加害者になってしまう前に、ご自身やご家族の加入状況を
確認してみてください。

便利で気軽に使える自転車には、守るべき交通ルールがたくさんあり
使い方次第で凶器になりうる乗り物です。

自転車に乗る人が、被害者にも加害者にもならないように、
自分自身の自転車の乗り方を再確認し、見直していきましょう。

自転車に乗る一人一人が交通ルールを守り、痛ましい事故が少しでもなくなることを
祈るばかりです。





後期高齢者医療制度が改正されました。

 ↑後期高齢者医療制度の仕組み

現在の医療保険制度では、75歳以上の人は、後期高齢者医療制度
加入することになっています。

後期高齢者医療制度では、
医療費の窓口負担は原則1割(現役並み所得者は3割)
となっていましたが
今年の10月1日より、75歳以上で一定以上の年収の人は、
窓口負担が『2割』となりました。

●一定以上の年収とは、どのくらい?

単身で年収200万円以上、夫婦で年収320万円以上の世帯が2割負担となります。
今回の法改正で窓口負担が2割になるのは、全国の後期高齢者医療の対象者全体の
約20%の方だそうです。

いわゆる後期高齢者の保険証については、例年7月に新しいものが届きますが、
今年に関しては、9月頃にもまた新しい保険証が届いているかと思います。
9月に届いた保険証に、今後の負担割合が記載されているのでご確認ください。

●窓口負担の割合が改正されたのは、なぜ?

少子高齢化が進んで、2022年以降、団塊の世代が後期高齢者となりはじめることで、
さらなる後期高齢者の医療費の増大が懸念されています。

後期高齢者の医療費のうち窓口負担を除いた約4割は、現役世代が負担するしくみと
なっており、今後は現役世代の負担の増大が見込まれています。
今回の改正は、現役世代の負担を抑制し、全ての世代の方々が安心できる
『全ての世代が公平に支えあう制度』を構築することを目的としています。

●窓口負担が2割になる方には『配慮措置』があります。

今まで窓口負担割合が1割だった医療費が倍になると考えると、
負担が大きいと思われる方も多くいらっしゃると思います。
結果、必要な医療を受けるのを控えてしまったりしないか心配されます。
そこで、窓口負担が2割となる方には、1か月間の外来医療費の負担増加額を月3千円までに
抑えるといった、『配慮措置』が同時に始まっています。

例えば、1か月の外来医療費合計が5万円の場合、1割負担の時は窓口での支払いが5千円でしたが
2割負担だと支払いは1万円となり、負担が5千円増えることになりますね。
ここで配慮措置なのですが、負担が増えた5千円を3千円までに抑えることができるので
差額の2千円が後日、自動的に口座に払い戻されるといった仕組みです。
実質負担額は8千円、ということになります。

ちなみに、この措置は『外来』の負担増加額を抑えることを目的としていますので、
外来扱いではない、例えば『入院の医療費』などは対象ではありませんので注意が必要です。

なお、この制度は令和7年9月30日までの実施予定です。
詳しくは各市町村の『後期高齢者医療担当窓口』にお問合せください。

迷惑メール、クリックにご注意を!

迷惑メールが後を絶たない昨今ですが、
弊社の代表メールにも、迷惑メールが毎日のように届いています。

●ありそうだからひっかかりやすい、納税詐欺!

その中で、本日届いていたメールをご紹介いたします。

所得税の催促メールです。
このメールを見て、え!なにか支払い忘れてる!?と、一瞬ドキっとしました。

でもよく考えてみると、弊社の所得税の納付時期でもないし、そもそも宛先に会社名も入っていないので、
これは詐欺メールかな?と思い、インターネットで調べてみると、
どうやら多くの人に送られているようです!

●ウイルス対策していますか?

弊社は外部からのウイルスなどをシャットアウトする「UTM」という機器を導入しているため、件名にも「SpamUTM」とついていますが、一斉に複数に送られるメールもSpamと付く場合があるので、一瞬騙されかけました。。
でもあるとないとでは大違い!

●ほかにもこんな迷惑メールが…

また以前、お客様の名前でメールが来ましたが、
それ自体が偽物で、添付ファイルを開くとPCに保存している個人情報が抜き取られたり、さらに登録しているメールアドレスに同じようなメールを勝手に送り付けていくという「エモテット」というマルウェアでした。
どうやら、お客様がエモテットに感染し、登録しているメールアドレスに勝手に送り付けられていったようです。
4月投稿のブログもご覧ください

●自分の身は自分で守るしかない!

みなさんも支払い催促、登録内容の確認等、URLをクリックする前に、
周りの人やインターネットで確認してみてください!

また、そういったことに巻き込まれ、個人情報が流出してしまった場合、
ウイルスの除去費用や流出した人への慰謝料等、多額の費用が発生します!
サイバーリスク対策について詳しく知りたい方は、ぜひ弊社までご相談ください!

雨のシーズン!自然災害に備えましょう!

◆雨のシーズンがすぐそこまでやってきました☔

だんだんと暑さが増してきて、早いものでもう6月!
4年前の西日本豪雨では、福山市内でも大きな被害があり、大雨災害はもはや他人事ではありません。

今回は改めて自然災害と、それに対する備えについてのお話をさせていただきます。

◆水害のレベルをご存じですか?

まずは水害についてですが、弊社のある福山市西町地域を例に挙げますと、
『外水氾濫』での浸水が2メートルから5メートル、『内水氾濫』での浸水が50センチ程度
と予想されています。
ちなみに浸水50センチというのは、一般的な住宅では床上浸水が起こるレベル、
また大人でもスムーズな歩行ができなくなるレベルと言われています。

『外水氾濫』とは、大雨により川が氾濫したり、堤防が決壊したりすることで
市街地に水が流れ込む現象です。
川に近いエリアほど被害は大きくなる恐れがあり、住宅や自動車が押し流されてしまったり、
高齢者や子供が逃げ遅れてしまったりなど、人・モノ、それぞれに被害が想定されます。

一方、『内水氾濫』は、大雨により市街地の排水が追い付かなくなり、土地建物が水に浸かる現象です。
川の増水によって、本来排水の役割を果たす用水路や下水溝の機能が十分に果たせなくなり、
少しずつ冠水が広がるものや、川の水が排水路を逆流して起きるものがこれに当たります。

氾濫してからでは避難が間に合わない恐れがありますし、早めに危険を察知して行動に移すことが大切です。

◆定点カメラを確認しましょう!

なお、緊急度を判断する材料として、河川の「定点カメラ」の画像を確認する方法があります。
国土交通省のホームページ「川の防災情報で、河川のライブカメラ映像を確認することができます。
災害時にニュースで映像がよく流れていますよね。
平常時においても災害時の映像と見比べることができるので参考になると思います。
まずは皆様一度アクセスしてみてください。
弊社のブログ内にも過去に定点カメラの話題があります♪

◆水害といえば、洪水だけではなく『土砂災害』にも警戒が必要です。

お住いの地域が土砂災害の警戒区域や、土砂災害危険箇所になっている場合、雨が降り出したら
『土砂災害警戒情報』に注意してください。これはレベル4「避難指示」に相当する情報です。
ただし、高齢者など避難に時間がかかる方は、レベル3(避難指示が出る前)での避難開始が重要です。

また、土砂災害の多くは「木造建物の1階」で被害が発生しています。
自治体が設置する避難場所への移動が難しい場合は、
自宅の2階や、ガケから離れた部屋などに移動してください。

◆家族で話し合いましょう!

自然災害に備えて、お住まいの地域の防災情報の確認や、避難の際に家族で集合する場所やルート、
連絡の取り方など、今、平時の内に、ご家族で話し合っておくことも大切です。

毎年のように日本のどこかで起こっている自然災害。
皆様も「梅雨」や「真夏」を迎える前に、火災保険や自動車保険などが
水害などの自然災害に対応したものになっているか、念のためご確認されることをお勧めします。

弊社では、様々なご相談を承っております。

・補償内容が分かりづらい
・お住いの地域の危険度はどれくらい?
・我が家の保険は大丈夫? など

どうぞご遠慮なくお問い合わせください。



今や必須!サイバーリスク対策!

◆サイバーリスク?そんなのうちには関係ない?

そんなことを思った方!危険です!
大事なことなので2回言います!
危険ですよ!!

◆弊社もあやうく引っかかるところでした…

先日、弊社宛にお客様から数通のメールが届きました。
添付ファイル付きで、添付ファイルを開くためのパスワードも後から送られてきていました。
パッと見たところ、お客様からなので怪しいとも思わなかったのですが、
担当スタッフは、メールが来る予定になっていなかったため、
お客様に電話し、そこでそのメールがウイルスメールだという事が発覚したのです!

そのお客様も、誰にメールが送られているかはわからなかったご様子。
後からメールをよくよく確認すると…

  • 数通のメールはすべてアドレスが違う
  • タイトルが無い
  • こちらからメールをしていないのに「RE:」(返信)のマークがついている

など、怪しいところが満載!!
どうやらこれ、「エモテット」というマルウエアのようです。

◆仮に、サイバー攻撃による事故が起こったら…

↓こちらをクリック(これは怪しくありませんよ(笑))
サイバー攻撃が企業に与える影響 | サイバー保険 | 日本損害保険協会 (sonpo.or.jp)
被害の額がすごいことになりそうなことがわかりますね💦

こんなことにならないためにも、サイバーセキュリティ対策をしていきましょう!
◆サイバーリスク対策はしっかりと!
広島県警サイバー犯罪対策課からも、様々な情報があげられています。
是非チェックしてみてください!
広島県警サイバー犯罪対策課

また、弊社でもサイバーリスク対策のご相談を承っています。
お気軽にご相談ください!

今の保険、暮らしにマッチしていますか?

◆どんな保険に入っているか覚えていますか?

『万が一』に備える保険、加入する時は理解していても、
時間が経過すると内容を忘れてしまうことも多いですよね。
保険は使わないにこしたことはないのですが、いざというときに保険が使えないとか、
十分に補償が受けられないといったことは避けなければなりません!!
定期的に内容確認を行うことはもちろん、暮らしに変化があった場合は、
必要に応じて内容変更を行うことも大切です。

◆こんな暮らしの変化があります!

例えば、

  • 引っ越しして住所が変わった
  • リフォームしてオール電化になった
  • 同居家族の人数に変更があった
  • 車の使用目的が変わった

などがあげられます。


ここでいう、『車の使用目的』とは、
今まで『日常生活』でしか使っていなかった車を『通勤』で使うようになったとか、その逆もあります。
中には通勤だけでなく、営業活動など『業務上』で車を使用する場合もあります。
自動車保険において、車の使用目的は非常に重要な項目となっており、
状況に応じた変更ができていないと、いざというときに保険金が受け取れない場合があるんです!

他にも住所や電話番号が変わっている場合、
保険会社や代理店からの大切なお知らせが届かず、
例えば、満期金が受け取れないといった事態が起こる可能性もあります。
特に春は進学・就職・転勤・お車の購入など、様々なライフイベントが起こる季節です。
暮らしの変化がございましたらお早目にご連絡をお願いいたします。

◆ご家族の状況もお聞かせください。

一方で、ご高齢のお客様について、お住まいがご自宅ではなく施設に入居されているなど、
契約確認のやり取りが難しいというようなケースも発生しています。
しかし、基本的に保険に関するお問い合わせや確認は、
ご契約者様本人にしかお伝えすることができません


そういった際に、ご親族からのお問合せであっても対応できるように、
『親族登録制度』を設けている保険会社もあります。
安心してご契約いただくために、手続きの際にご親族の方に同席いただいたり
いざというときにご親族の方に連絡が取れるよう、『親族登録制度』のご利用をお勧めしております
詳しくは、弊社までお気軽にご相談ください!