知っているようで知らない年齢条件のお話

暑さもだいぶ落ち着いてきて、秋を感じる季節になってきましたね!
朝方は冷え込むこともあるので、体調管理には気を付けていきましょう。

さて、今日は自動車保険の『運転者年齢条件の適用範囲』についてお話したいと思います。
運転者年齢条件は、① 主に運転される方、② ①の配偶者、③ ①または②と同居している親族 のうち
お車を運転する最も若い方に合わせて設定します。

年齢条件を設定することで保険料を抑えることができる為、
多くの方が年齢条件を設定されていることだと思います。

そこで、お客様から

『別居している子どもが運転しても大丈夫?』
『子どもが帰省して運転するので、年齢条件を子供に合わせた方がいい?』

と、よくお問い合わせをいただきます。

一般的には、年齢条件の適用範囲は上記の通りで、ポイントは『同居なのか別居なのか』です。
別居している子どもは年齢制限の適用外になる為、年齢条件による制限を受けることはなく
帰省して車を運転する場合でも年齢条件を子どもに合わせて変更する必要はない可能性があります。
※詳しくはご加入の保険会社へご確認ください。

しかし、注意が必要なのが『運転者限定』をつけている場合です。
もし、本人・配偶者限定など運転者を限定している場合は、
子どもは運転者の範囲に入っていないので補償の対象外になります。
お子様が運転される間だけ、運転者の限定を外すか、一日自動車保険を掛けるなどの方法をお勧めします。

緊急事態宣言の解除が期待されているので、お子様が帰省される方もいらっしゃるかもしれませんね!
『うちの自動車保険の場合はどうだろう?』と迷われたら、お気軽に弊社にご相談ください。

※保険会社によってルールが異なる可能性があります。
詳しくは自動車保険をご契約されている保険会社へご確認ください。